近年の子どもたちは、少子化や核家族化によって人とのふれあいが少なくなり、集団になって外で遊ぶことより室内でゲームやTVに夢中になるといった一人遊びをすることが多くなったように思います。 地域や自然が子どもにとっての遊び道具だった頃、子どもはもっと素直に伸び伸びとしていて、自分たちで遊びを創造したり多くの仲間と遊ぶなかで無意識に「人間関係」を学んだものだと思います。このようなことから私たちが幼かった頃と比べると「自己中心的で、思いやりがない」といった子どもが多くなったのではないでしょうか。 そこで青少年育成委員会では、この地域の豊かな自然を舞台に「あそび」をキーワードとした事業やスポーツ事業(JCカップ)及び一市四町の小学生や台湾(台北)の小学生を対象にした絵画交換事業を通し、「思いやり」「感動」「自主性」といった心豊かな青少年を育てる事業を行いたいと考えております。 |