委員会方針

　宮津青年会議所は今まで、明るい豊かな社会を築くため活動を行ってきました。時代の変化に伴い技術は進歩し、情報があふれ、活きた情報を【伝える】方法が多様化しており、受け手側は多くの情報の中から情報を【選択】しなければなりません。宮津青年会議所の活動を多くの方に理解頂く為には、効果的に【伝え】情報に興味を持ち【選択】してもらう工夫が重要です。

　そこで、宮津青年会議所で行われた事業や活動を地域住民の方には、ＳＮＳなどを工夫し活きた情報を、より魅力的でわかりやすくタイムリーに発信していきます。また、対内向けには、会員の事業や活動に対する想いを発信していきます。

　こうした活動を通じて、地域の方に我々の情報を【選択】して頂くことになり、宮津青年会議所活動に共感を持って頂くことに繋がります。また、対内では先輩諸兄や会員同士の相互理解を生み、互いの絆がより強固となるようなきっかけとなります。その結果、我々の想いに賛同してくれる人が増えると共に会員拡大にもつながり、会員自身も責任と自覚を持ち行動できるようになると考えます。

　我々（一社）宮津青年会議所は姉妹締結３１年を迎える大松山國際青年商會との国際交流を行っています。この姉妹ＪＣ締結並びに今に至る交流活動は先輩諸兄の築き上げられた絆と友情があって成り立っているものであり、この絆と友情を継続・発展するためにも多くのメンバーが絆を深めて友情を築く必要があります。

　そこで、２０１９年度交流実践委員会では、民間外交の担い手として大松山國際青年商會への公式訪問を行います。先輩諸兄が築き上げられた繋がりから生まれる絆と友情をより深めると共に、歴史・文化・言語・思想にとらわれない国際的な視野の持った人へと成長の出来る機会を提供します。ホームステイ事業では日本と台湾の文化・生活などの違いを体験してもらい、また絵画交換事業では日本と台湾の文化・色彩などの違いを体感してもらえる機会を提供します。メモリアルデーでは先輩諸兄・大松山國際青年商會のメンバーと周年を祝い、その中で親睦を深めることにより得られた情報や人の繋がりが今後のＪＣ活動の糧となる場にします。

　以上のような事業を通じて、国際的な視野が持てる人間になり、ＪＣメンバー同士・先輩諸兄・大松山メンバーとの交流を深め強い信頼関係と厚い（熱い）友情を構築でき、多くの人と出会う事で自らの成長と財産になり新たな世界が開かれると確信します。