宮津青年会議所作成
地域イメージ映像
(2011年作成)

委員会方針

   
ひと・まちづくり委員会
委員長 斉藤 大輝

委員長 斉藤 大輝

 私たち一般社団法人宮津青年会議所は、これまで54年の長きに亘り、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、地域のための活動を行って参りました。 全国的に地方都市においては人口減少が加速し、経済規模の縮小、空き家の増加などの課題に直面しており、宮津・与謝のまちにおいても例外ではありません。 宮津市、与謝野町のまちづくりの指針である総合計画においては、「みんなが活躍する」「共創」が共通してキーワードに掲げられており、私たち宮津JCもこの構想の実現のために一翼を担う活動をしていくべきではないでしょうか。 前年度には、「ひと任せにしないまちづくり」という主題のもとに、地域の現状と課題を学びました。 その学びを踏まえ、まちの課題解決のためには、私たち宮津JCの会員一人ひとりが牽引役となり行動するとともに、まちを想う心を集結し、地域の人々と知恵を出し合って協同してまちの課題に取り組むことが重要であると考えます。

 本年度、ひと・まちづくり委員会では、まちの課題に活路を見出すべく宮津JCが主体となって地域の人々と連携を図り、地域資源の活用と共創をテーマとしたまちづくり事業の構築に尽力して参ります。 また、事業を通じて私たち会員一人ひとりの資質向上を図り、まちの未来のために率先して行動することができる、強いリーダシップを備えた人財の育成に取り組んで参ります。

 まちを動かすのは、ひとであり、人とひととの繋がりが大きな力を生み出し、ひいては地域の力を高め、明るい豊かな未来に繋がるものと確信しています。

交流拡大委員会
委員長 高垣 洋輝

委員長 高垣 洋輝

 一般社団法人宮津青年会議所の活動を通じて得られる様々な出会いの機会があります。 先輩諸兄姉・現役メンバーのたゆまぬ努力と情熱を地域や姉妹JCである大松山國際青年商會の為に注いでこられた証です。 大松山國際青年商會との国際交流も今年で34年目を迎えますが、新型コロナウイルスの影響があり、近年互いの国を行き来できていません。 SNSやZoomを活用して交流を続けていますが、コロナ禍で直接会えないからこそ、定期的な交流が必要だと考えます。 また、宮津青年会議所は、卒業生が増え、新入会員の希望者も無く、会員減少の問題に直面しており早急に対応が必要だと考えます。

 交流事業としましては、Zoomを活用し姉妹JC である大松山國際青年商會と「現状問題・今後の課題・公式訪問に向けて」などの意見交換をし、互いの問題を知り、解決に向かって考える事により国際的な視野を持ち、改めて宮津・与謝・自分を見つめ直すキッカケになると考えます。

 会員拡大としましては、過去の資料や意見を参考に、会員拡大リストを作成・活用し、メンバーと情報共有を行い、よりスムーズにアプローチする事で会員拡大に繋がると考えます。

 交流を通じて異文化に触れる事により、国際的な視野をもてる人財を増やし、国・地域・世代にとらわれない友情を生み、意識と感性が地域の活力となり、明るく豊かな社会に繋がるものと確信します。

創立55周年実行特別委員会
委員長 幾世 恭典

委員長 幾世 恭典

 一般社団法人宮津青年会議所は本年度、創立55周年を迎えます。これまで我々は青年会議所の理念および宮津JCの理念を土台に据え、地域の未来をより良くする為に試行錯誤を積み重ねてきました。 そのようなJC運動を通して、徳と才が磨かれた人財へと成長を促し、地域を導くリーダーを多く生み出してきました。そこで周年の節目に、55年間の歴史を振り返りつつ、改めてJCの理念に立ち返り60周年に向けて組織を強固にする必要があります。

 まずは、これまで宮津JCの活動にご理解・ご協力頂いた全ての皆様に感謝を伝えると共に、未来に向けた指針を発表するために、創立55周年記念式典を開催します。 また、次の時代を共に築いていく友情関係を構築するために、懇親会を開催します。最後に、55年間の歴史を振り返り、想いを一つにするために記念誌を発行します。

 宮津JCは今後も、絶えずJCの理念に立ち返り、どんな困難な時代でも存在感のあるリーダーを輩出できる組織であり続け、社会に必要とされる唯一無二の存在であり続けると確信しています。